4月 天龍寺の桜
天龍寺(てんりゅうじ)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町(すすきのばばちょう)にある、臨済宗天龍寺派大本山の寺院です。
本尊は釈迦如来、創立者は足利尊氏、初代住職は夢窓疎石です。
足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺として京都五山の第一位とされています。
「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。
造営に際して尊氏や光厳上皇が荘園を寄進しましたが、造営費用には足りず、直義は夢窓と相談の上、元冦以来途絶えていた元との貿易を再開すしました。これが「天龍寺船」です。貿易の利益を造営費用に充てることで造営費の捻出に成功した天龍寺は康永4年(1344)に落慶しました。
[adsense]
天龍寺の桜
天龍寺は嵐山にあるので、嵐山の桜を楽しんだのち、締めくくりに落ち着いて天龍寺の桜を楽しみたいです。
嵐山界隈は観光地化され賑やかな街中で素晴らしい桜を見ることになります。楽しい気分をさらに高揚させてくれます。
天龍寺では楽しい気分を残しつつも、境内のもつ禅寺の厳かな雰囲気を楽しむことができ、「これぞ古都京都の桜」を楽しませてくれます。
境内には200本ほどのソメイヨシノやシダレザクラが咲いています。
多宝殿の前に大きは見事なシダレザクラがあります。天から幾すじもの花糸がしだれるように咲いている姿は風雅を感じさせてくれます。
多宝殿横の望京の丘から眺める桜も必見です。
時期
4月上旬~中旬
※天候により変わります。
住所
〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
『Goocle Map』
『天龍寺ホームページ』
問い合わせ先:075-881-1235(天龍寺)
交通アクセス
・京福電鉄嵐山線 「嵐山」駅下車前
・JR嵯峨野線 「嵯峨嵐山」駅下車徒歩13分
・阪急電車 「嵐山」駅下車徒歩15分
拝観時間・料金
拝観時間:8時30分 ~ 17時30分(17時30分に閉門)
※10月21日から3月20日までは17時に閉門
拝観料金:高校生以上 500円、小・中学生 300円、未就学児 無料
変更される可能性がありますので、事前に確認してください。『参拝・交通案内』