4月 哲学の道の桜
哲学の道(てつがくのみち)は京都市左京区にある琵琶湖疏水分線に沿った歩道のことです。
永観堂付近にある熊野若王子神社前の若王子橋から始まり、琵琶湖疏水に沿って銀閣寺西の銀閣寺橋まで続く約2kmの散歩道が続きます。
幅員はそれほど広くはないですが、沿道の横には琵琶湖疏水分線が山裾に沿って流れ、桜並木があります。
春は桜、初夏は木々の緑、秋は紅葉と四季折々に景色が変化する自然の美しい区間で、京都で最も人気のある散歩道として訪れる人が多く、桜の季節や紅葉の季節には多くの観光客でにぎわいます。
近年は廃業した喫茶店に住み着いた多くの猫が有名になりつつあります。
よく整備されているのは西側で、日本の道100選にも選ばれています。
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哲学の道の桜
哲学の道の桜は、近くに居を構えた日本画家・橋本関雪と妻・よねが、京都市に300本の桜の苗木を寄贈したのに始まります。
沿道には約300本の桜があり、「関雪桜」と呼ばれています。
時期
4月上旬~中旬
※天候により変わります。
住所
京都府京都市左京区若王子町~銀閣寺町
『Goocle Map』
交通アクセス
市バス:
南禅寺・永観堂前下車、徒歩6分
銀閣寺前下車、すぐ
拝観時間・料金
拝観時間:24時間
拝観料金:無料