4月 常照寺の桜

4月 常照寺の桜

常照寺(じょうしょうじ)は、京都府京都市北区にある、日蓮宗の寺院です。
1616年(元和2)日乾上人が開創、鷹峰檀林(学寮)と称されました。

「常照寺」は天下の名妓・吉野太夫ゆかりの寺です。
寛永(1624-44)のころ、六条三筋町の2代目吉野太夫が帰依し、朱塗りの山門を寄進しました。これが現存の吉野門で、吉野太夫の墓や太夫ゆかりの茶室遺芳庵があります。
日蓮宗。毎年4月第2日曜には吉野太夫花供養が行われています。

常照寺の桜

洛北の桜の名所としても人気があります。
春になると境内には約100本もの桜が咲き、たくさんの見物客で賑います。

境内には、参道に咲くヨシノザクラをはじめ、ヤマザクラ・ベニシダレザクラ・ウコンザクラなど約100本の桜を鑑賞することができます。
京都市内より約1週間ほど遅れて咲くことから、市内が終わってから常照寺の桜を見に来る人で賑わいます。

時期

4月上旬~中旬
※天候により変わります。

住所

〒603-8468 京都府京都市 北区鷹峯北鷹峯町1
『Goocle Map』
『常照寺 ホームページ』
『京都観光Navi 常照寺』
問い合わせ先:075-492-6775(常照寺)

交通アクセス

地下鉄烏丸線、「北大路」駅下車
市バス北1系統に乗り換え、「源光庵前」下車、徒歩約2分

拝観時間・料金

拝観時間:8:30~17:00
拝観料金:大人:400円、小人:200円
詳しくは、『常照寺 ホームページ』で確認してください。

4月 賀茂川の桜

4月 賀茂川の桜

賀茂川(かもがわ)は、淀川水系鴨川の高野川合流地点より上流部の川にあたります。

京都で有名な川というと鴨川です。
この鴨川は、出町柳で賀茂川と高野川が合流してできた川のことなのです。
ただ、現在は鴨川と賀茂川を総称して鴨川と言います。
そのため地図で見ると鴨川と出ています。

なぜ昔は鴨川と賀茂川のように呼び名を変えていたのでしょうか?
理由は、「上賀茂神社」と「下鴨神社」の社名に関係があるそうです。
神社名に合わせ合流点より上流を賀茂川、下流を鴨川と呼び、総称を鴨川としたそうです。

賀茂川の桜

上賀茂橋から葵橋あたりまでの賀茂川の堤に桜並木が続いています。
賀茂川のせせらぎを背景に、ソメイヨシノが帯のように咲きます。
また特に北山大橋から北大路橋までの間は「半木の道(なからぎのみち)」と呼ばれ、約0.8kmにわたり、ヤエベニシダレザクラが「桜のトンネル」のように咲き誇ります。

東にある府立植物園にも様々な桜が咲いており、合わせて寄りたいところです。

時期

3月下旬~4月上旬
※天候により変わります。

住所

〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町
『Goocle Map』
『京都観光Naviなからぎの道』
問い合わせ先:075-343-6655(京都市観光案内所)
問い合わせ先:075-711-6322(鴨川を美しくする会)

交通アクセス

・京都市営地下鉄烏丸線:「北大路駅」で下車、徒歩約10分。
・市バス:「植物園前」、「北山橋東詰」下車

拝観時間・料金

拝観時間:24時間
拝観料金:無料

4月 原谷苑の桜

4月 原谷苑の桜

原谷苑(はらだにえん)は、民有地内の約4千坪に及ぶ桜苑・紅葉苑。京都市内有数のシダレザクラの見どころとして知られ、春秋の開花シーズンに限り有料で一般公開されています。
個人所有の庭園です。

[adsense]

原谷苑の桜

原谷苑の広さは、4,000坪。
ソメイヨシノ・源氏枝垂れ、紅枝垂桜など、約20種400本の桜が植えれています。

京都の桜と言えば、古寺の趣に桜を愛でることが一般的ですが、原谷苑の桜は壮観さが売りになっています。
4月上旬は数百本のソメイヨシノやベニシダレが。
中旬にはヤエベニシダレが、頭上を覆い隠すよう咲き、周りは花霞となります。

この時期の桜のトンネルの下を散策したいがために、近県から訪れる人が後を絶ちません。

京都らしいくない花見かもしれませんが、桜の綺麗さは、京都の中でもトップクラスではないでしょうか。
純粋に花見をしたい方には、オススメの場所です。

時期

4月上旬~下旬
※天候により変わります。

住所

〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294
『Goocle Map』
『原谷苑ホームページ』
問い合わせ先:075-461-2924(原谷苑)

交通アクセス

『原谷苑のアクセスはこちらまで』

拝観時間・料金

開苑時間:9:00~17:00まで(入苑受付16:30マデ)
拝観料金:
(おとな)1,500円
(小・中学生)500円
(小学生未満)無料
※桜の開花状況により、変動します。
※梅・もみじのシーズンは無料公開です。
となっています。確認は「原谷苑」まで